こんにちは!
KENです。(@ken_0205_jp)
今回の記事を読んでいただきたい方。
・特に西半島(クアラルンプール)に滞在した後行く方!
約1カ月前。
サバ州のコタキナバルというところに旅行に行ったのですが、痛い目にあったのでその経験を元に記事を書いていきます。
僕がサバ州で遭った痛い目とは?
それは旅行の最後の最後に起きました。
帰りのフライトに乗ろうと荷物検査を通過したところ、次に待ち構えていたのは出国審査。
マレーシアの東半島 西半島間を移動する際は、マレーシア人以外は全員パスポートが必要で国際線同様に入国・出国審査があることは事前に調べてもちろん知っていました。。
しかし出国審査に並びながらふと不安がよぎる。。
あれ、行きの入国審査なかったぞ。。。。
不安は的中。
僕たちの番になり、パスポートを見せたところ
入国のスタンプは??
いや僕たち、入国審査のところ通らずに外に出れちゃったんですけど。。?
何を言っても、入国スタンプがない以上今日のフライトには乗れないとのこと。。
市内の移民局に行き、スペシャルパスをもらわない限り、クアラルンプール空港に戻れないという状況に陥りました。。。。
やば。次の日予定もあるのに。。
トラブルの原因は?
帰れない原因はサバ州への入国スタンプがないことです。
それではなぜ入国審査を通らずに外に出れてしまったのか。
その原因は2つ。
1つ目は、出口を間違えたこと。
2つ目は 、空港職員が僕たちのフライトを確認しなかったこと。
出口を間違えたこと。
これがめちゃめちゃ大きな間違いでした。
コタキナバルには到着口に2つの出口があります。
1つは、サバ州内のフライト用の出口。つまり一般的には国内線出口。
もう1つは、サバ州以外からのフライト用の出口。つまり国際線出口。
このように看板にも書いていますが、少し分かりにくい。。
一枚目の看板には、
左がサバ内フライトの出口で、右がそれ以外の国際線出口だと書いています。
とにかく
僕たちは間違って within Sabahの出口の方に向かってしまったのです。
二枚目の写真がその間違えた出口です。
・通常はCAの方が案内してくれるようですが、僕たちの座っていた座席がほぼ一番後ろだったため、飛行機を出るのが遅くCAさんいなかった。。
・飛行機を降りてすぐにトイレに行ったため、周りの乗客の動きを見逃してしまった。。
など運が悪かった面も。
まあ言い訳ですね。
みなさんはちゃんと看板確認してください!
空港職員が僕たちのフライトを確認しなかったこと。
もちろん出口に職員さんはいます。たまにいないときもあるかも。
しかしまったく僕たちのフライト・どこから来たのか等チェックしませんでした。
ここでチェックしてもらえたら、痛い目に遭わなかったのに。。
この点 仕事しない職員さんにムカッとしますが、まあ何を言っても責任転嫁。
日本の当たり前が凄すぎるだけで、やっぱり他の国では自分がしっかりしていないと何事も進まない。
他人に期待しすぎることも良くない。
この2つが大きな原因ですね。
みなさんへ伝えたい注意点。
①サバ州・サラワク州の空港ではしっかり出口を確認してください。
②マレーシアでは空港職員がチェックをサボることもあるので、特に気を付けてください。
僕たちがトラブルを解決するまでの過程。
1.出国審査でひっかかりその日のフライトには乗れないことに。(夜22時)→空港泊
2.翌朝、市内の移民局へ。→結構重大な事態であることを告げられる。
スペシャルパス(100リンギット払うだけで家に帰してくれる)は今日中に出せないと言われる。。
そして最悪の場合、お前たちに3000リンギット(約8万円)の罰金×14日間のサバへの強制滞在が課せられるとのこと。。
なぜならお前らは法律上サバに不法滞していたことになるからだと。。
そしてその決定は移民局の偉い人がするらしい。
3. その晩、自分の留学エージェントの方や大学側に現在の状況を説明し、サポートをしてもらうように頼む。
→即、サポートに動いてくれた。移民局へ電話をしてくれるなど。
4.無事 翌朝スペシャルパスが発行されたとの報告。
→それを受け取り、空港へ →なんとか帰宅。
本当に大学・エージェントの方に感謝です。
もしこのようなトラブルに遭った場合。
後日留学プログラムの関係でマレーシアの日本大使館で働いている方にお会いする機会があり、この話もさせていただいたのですが、同様の件は起きているらしく。
その方がマレーシアに来てから10か月間で僕たちのが3件目だそうです。
把握しているのがその数なので実はもう少し多いのかもしれない、とのこと。
なので
もし留学生の方なら、エージェントや留学先の大学に連絡してください。
できるだけ早くしないと、その分トラブルが長引いてしまいます。
そして、それ以外の方は、日本大使館や総領事館へ連絡されることをおススメします。
その方が事態をスムーズに解決できます。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。
このような経験をする方が増えないことを願ってこの記事を書きました。
また、マレーシアの西半島・東半島をパスポート無しで行き来できるように早くなることも願っています。
ではまた次回!!