こんにちは!
KENです。(@ken_0205_jp)
今回の記事のテーマは「質問力」
世の中には質問が上手だなと思われる人がいますね。
一方で何だその質問は、と思われてしまう方もたくさんいます。
一言で片づけてしまえば、その違いは質問力の差。
質問力のない大学生になってしまえば、就活で苦労したり、社会に出てからも苦労してしまうかもしれません。
しかしこの質問力という言葉は、とても漠然としています。
一体質問力には、どのような要素が含まれているのか?
今回は質問力の4つの要素について解説していきます。
普段どのような質問していますか?
私たちは日常会話の中で何気なく質問をしていますよね。
この服とあの服、どっちの方が良いと思う??
ブログはどうやって始めればいいですか???
どうすればこの会社に就職できますか?
大学院に行くべきでしょうか??
↑これらはダメな質問の一例です。(最後まで読み進めていただくことで何がダメなのか分かります)
友達への何気ない質問から、就活の面接の場での質問。私たちは毎日たくさんの質問をしています。
そして、時代と共に質問をする機会を得るのが簡単になってきています。
それはSNSの発達などのおかげ。有名人にもTwitterなどを通して直接質問をできるようになりました。
そんな時代だからこそ、今一度全員が質問力について見直さなければならないのです。
質問する側も、質問をされる側もみんなが快適に過ごせる世界を作りましょう。
ではその質問力の要素4つを順番に解説していきます。
事前に調べる力
質問力の構成要素の一つめは「事前に調べる力」
特に就活の場や、Twitterで興味のある著名人に質問をする際に、絶対に必要な力です。
既に会社のホームページに書いていること、過去のブログに書いていることを聞かれる側の気持ちを考えてみてください。
せっかく既に書いているのに。。
この子は事前に検索もしてくれなかったんだ。
こんな風に残念な気持ちになると思います。
毎日たくさんの質問を受けているであろう、有名ブロガーのマナブさんもこのように仰っています。
うーむ、、、Twitterから毎日のように相談メールが届くけど、世の中には「GiveせずにTakeする人」が多くて驚く。
本音を書いてしまうと、まずはそのマインドから直していかないと、成果は出ないと思います。しかも、大半の質問は、僕が過去記事で解説しな内容ばかりなので、悲しき事実😱— マナブ@バンコク (@manabubannai) April 2, 2019
まずは自分が質問したい相手のサイトやSNSをじっくり隅から隅まで読みましょう。
そして載っていなければ直接聞く。
このプロセスを踏んだ質問は、相手の方にとっても、役に立つ質問になりやすいです。
質問される側もある程度の質問を想定して会社のサイトを作ったり、ブログを書いているのです。
それらを読んでなおまだ解消されない疑問は、相手側の新たなニーズの発見にも繋がります。
最高のWin-WInになるのです。
まず事前に調べる!これを意識しましょう!
具体的に聞く力(漠然とした質問をしない!)
最初に例として挙げた質問。
あれらの多くが漠然とした質問です。
・ブログはどうやって始めればいいですか?
全部漠然としています。
聞かれた側は答えようがありません。
なぜなら前提が全く分からないから。
・無料で手軽なブログを始めたいのか、それとも自分のオリジナリティを出せるようなデザインのブログを始めたいのか?
ちゃんとこのような前提を説明した上で質問をするようにしましょう。
プログラミングについての質問を大量に受けている迫さんも、このように仰っています。
『富士山まで何時間かかりますか?』とだけ質問されて答えられる人は皆無です。
・現在地はどこか
・移動手段は何か
・新幹線等を使える資金はあるか
・頂上まで登るか富士山を見たいだけか
がはっきりしてないから。こう例えると『何時間作業したら稼げますか?』の質問はダメなことが分かります。
— 迫 佑樹/プログラミング講師 (@yuki_99_s) April 2, 2019
常に具体的に聞くことを意識しましょう。
本質的なことを聞く力
例えば下の様な質問は本質的ではありません。
・大学院に行くべきですか?
人と場合によって答えが変わってしまうのです。
海外の大学に行くことも正解だし、日本の大学に行くことも正解なのです。
自分の目標や将来の夢などを示しつつ、アドバイスをもらうようにしましょう。
本質的な質問については、以下の動画がとても分かりやすいです。(特に2分20秒~)
アドバイスをもらいたい場合は、本質的な質問をすることを心がけましょう。
すぐに実践をして、結果を報告する力
これが最後の要素です。質問をして答えやアドバイスを頂いたら、すぐに行動に移しましょう。
こんな勉強方法が良いよ、こんな本がおすすめだよ。
たくさんのアドバイスを頂くと思います。
すぐに実践しましょう。行動力が全てを決めます。
そして、ほとんどの方ができていないのがその後の結果報告。
こんな私ですが、時々Twitterから留学やブログ運営に関しての質問を頂くことがあります。
しかし、留学が決まったことの報告やブログ開設完了の報告を頂くことは本当にごく稀です。
だから報告までしてくれると、とても嬉しいのです。
質問に答えた甲斐があったなと思うのです。
報告をもらって嫌がる方なんて、めったにいません。
むしろ嬉しいし、他のみんながやらないからこそ相手の記憶にも残ると思います。
アドバイスを実践し、ちゃんと結果報告までしてやっと質問の終了です。
質問をするからには、最後までやりきりましょう!!
まとめ
質問力は4つの要素で構成されています。
②具体的に聞く力
③本質的なことを聞く力
④すぐに実践し、結果を報告する力
では最後まで読んでいただきありがとうございました!!質問力を鍛えて一緒にカッコいい大学生を目指しましょう!!
⇩⇩Twitterもやっているので、良かったらフォローしてください!!
【質問の仕方】
✔️質問相手について調べる
(過去のツイート、ブログを読む)✔️本質的でない質問は避ける
(人や状況によって答えが変わる質問。例えば海外の大学に行くべき?日本の大学に行くべき?など)✔️疑問点を示し より具体的な質問をする
(~について教えてくださいはダメ)✔️結果報告をする
— KEN | ノマド大学生@田舎🇯🇵 (@ken_0205_jp) April 3, 2019
ではまた次回!!