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海外インターン5カ月で僕が学んだことは人生に大いに役立つだろう。でも就活では役立たないかも。

IBP留学

こんにちは!

KENです。(@ken_0205_jp)

 

僕は大学4年次を休学してマレーシアに10カ月留学をしていました。

前半はマレーシアの大学でビジネスを学び、後半は現地企業でインターンシップをしていました。

インターンシップ最初の2カ月は大学に通いながら週2日ほど働き、後半の3カ月はフルタイムで働いていました。

 

ということで今回は海外インターンシップに焦点を当てた記事を書いていきます。

 

今回の記事を読んでいただき方

・海外インターンシップを就活に役立てたい方
・海外インターンシップで人生を変えたい方

 

どういうことを書いていくかというと

①まずなぜ僕が留学という枠の中でも海外インターンシップを選んだのか?マレーシアでどういう仕事をしていた?

②5カ月間のインターンで何を得ることができた?

③海外インターンシップは就活に役立つ?

④僕の失敗の原因

⑤これから海外インターンシップをする方へ向けたアドバイス

 

KEN
KEN

この4点を重点的に書いていきます。

ぜひ最後までお付き合いください。

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なぜ海外インターンシップを選んだのか?

まず英語力を伸ばしたいという思いがありました。

日本にいる時も外国人の友達を作って英語を使う機会はあったので、どうせ海外へ行くならもっと高度な場で英語を使えるようになりたいという思いでした。

また、学部留学や語学留学などありきたりな留学ではなく、人と違った留学がしたい。そんな思いもありました。

そして留学をすることで就活で強くなりたい。

 

この3つの思いから海外インターンシップをすることを決めました。

 

僕が行っていたインターンシップについて

マレーシアのクアラルンプール近くで僕は働いていました。

働いていた会社は専門商社でした。

医療製品やセンサー製品、防犯製品などをイギリス・韓国・日本などから輸入しマレーシアマーケットに売り込む会社です。

社長がインドネシア人、社員が5人いました。(マレーシア人4人、イギリス人1人)

インターン生は日本人が僕含めて2人、マレーシア人が1人でした。

 

自分の仕事内容は一言でいうと「社長のカバン持ち?」のような感じです。

基本的に常に社長と一緒に行動し、商品の展示会やミーティングなどに参加しました。

またオフィス業務としてはただの雑用からエクセルでのデータづくり、日本企業とのメールやり取り、社員に対するプレゼン(毎月社長からテーマを出され、それに関するプレゼンをしていました。仮想通貨、オンラインショッピングなどについて)をしました。

 

5カ月のインターンシップで得られたもの

たくさんあるので2種類に分けます。

1つ目は中小企業でインターンシップをしたから得られたこと。

2つ目は海外(マレーシア)でインターンシップをしたから得られたこと。

 

中小企業だからこそ得られたこと

・社長と常に行動したからこそ、自分で事業を作らないと到達できない金持ちレベルがあることを痛感した。サラリーマンの限界を知れた。

・経営、マネジメントという仕事を間近で見れた。経営者という仕事の柔軟さ。

・何事に対してもWHYを考え続ける癖

・専門商社の一連のビジネスの流れ(貿易業務など)

・自己分析(自分はもっと誰かの人生・感情に影響を与えられるビジネスがやりたい)

 

海外(マレーシア)でインターンをしたから得られたこと

・ビジネス英語、英語でのプレゼン力

・イスラム教の人に対するビジネスマナー(女性には握手を求めないなど)

 

海外インターンシップは就活に役立つ?

さあやっと今回の本題です。

題の答えは人によりけりです。しかし僕の場合あまり就活では役に立たないような気がしています。

語弊が無いように詳しく説明します。

 

自己分析ができたという面、そして自分の視野を大いに広げられたという面、つまり自分がどんな会社を受けるか絞れるようになったという面では就活に役立ちます。

しかし選考に通るには、海外インターンシップを通して自分は具体的にどんな成果を出し、それがどれだけ再現性に溢れているのかをアピールしなければなりませんよね。

海外インターンシップで「ある方法でとても大きな壁を乗り越えました。」「主体的に行動し、会社のこんな面を改善しました。」「営業活動でこれだけの数字を残しました。」

このようなエピソードが必要です。

自分が会社でどんなに役に立つ人材か、どれだけ金を生み出せる人材かをアピールできるエピソードが必要です。

 

こんなエピソードを自分は5カ月間の海外インターンシップで作れませんでした。。

ただ「英語が多少話せるグローバル人材です!」とだけ言っても弱いですよね。グローバル人材なんて最近ゴロゴロいるわけで。

 

失敗の原因

なぜ作れなかったのか?

それは5カ月間の僕はどこか受け身になってしまっていて、与えられた仕事を淡々とこなしていただけだった。

この一言に尽きます。

これはモチベーション欠落が原因で、さらに根本を辿ると「具体的な目標が定まっていないこと」が原因でした。

海外インターンシップを通して自分はどんな風になっていたいのか、どんな能力を得たいのか、この辺りが曖昧になってしまっていました。

 

帰国後、映画業界やテレビ業界の就活で通る人材になりたい。

そんな漠然とした目標がありました。

だからそのためにマレーシアではエンタメ業界でインターンシップをしようと考えていました。

でも現地で自分で事業を作る大切さに気づきました。だから僕はエンタメ業界に限らず、中小企業で社長の傍で働ける企業で働こうと方向転換をしました。

 

そして「社長のカバン持ち」をしました。

視野が広がって英語もそれなりに使ってそれで満足しちゃっていました。

ただただ早く満足しちゃったんです。

「目標を達成するには、もっと主体的に仕事をやって、こういう結果を残さないと!!」

この精神がそうそうに欠けちゃっていたのです。。具体的な目標が無かったから。(幸いブログ運営に関してはこの精神がみなぎっております。)

 

これから海外インターンシップをする人へ向けたアドバイス

4つあります。

1つ目のアドバイスは定番です。

 

「具体的な目標を持ってください!!」

この一言に尽きます。めちゃめちゃ大事です。

 

・具体的にどんな能力を得たいのか?

・海外インターンシップで具体的に何を学びたいのか?

・インターンシップ後、どんな人間になっていたいのか?

・海外のインターンシップじゃないとダメなのか?

 

半年前後~1年ほどのインターンシップを考えている人は特に真剣に目標に向き合ってください。

具体的な目標なしで、長期間モチベーションを維持して高パフォーマンスを出すのは難しいです。

 

何か違うなと思ったらすぐに会社を変えるのもあり。

時間は限られています。働き始めて、「あれ何か求めていることと違うな。」と思ったらすぐに辞めて次の会社を探すのも一つの手です。

 

選考が厳しい会社を選ぶべき

僕がインターンシップをしていた会社の選考は面接のみでした。しかもそれも通る前提での軽い面接でした。

要するに最低限英語ができれば誰でもインターン生として通る会社なんですね。仕事内容もそんなにハードルが高くなく淡々とこなせてしまうものばかりの可能性があります。

なので、要求される英語能力が高くて、選考もきっちりある会社の方がより早くからチャレンジングな業務に挑戦できるかもしれません。

 

有給インターンシップを選ぶべき

無給インターンより有給の方が良いと思います。

僕のインターンシップは交通費のみ支給の無給インターンでした。

 

有給だと何が良いのか?

・企業側がちゃんと選考します。給料を払わないといけないから。

・自分のモチベーションになります。やっぱりお金はモチベーションとして大切です。

・責任感が伴って、自分を奮い立たせてくれます。これだけお金を貰っているのだから、給料に見合った貢献をしなければ!というように。

 

以上が4つのアドバイスです。

海外インターンシップに興味がある人は、この4つのアドバイスを参考にして会社選びをしていただけたらなと思います。

 

まとめ

これまで書いたように僕の海外インターンシップは半分成功、半分失敗のような感じでした。

でも、海外インターンシップをしたことに一ミリの後悔もありません。

 

ただ費用対効果、つまりコスパは微妙になっちゃったなという感じです。

もし就活で話せるようなパワーエピソードを1つ作れていたらもっとコスパ良かったなと反省しています。

 

なのでこの記事を書きました。

これから留学する人は大きな額のお金を投資するわけなのですから、ぜひコスパ最強(大きなリターン)の留学生活にして欲しいのです。

 

KEN
KEN

では最後まで読んでいただきありがとうございました!!

また次回!

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