こんにちは!KEN(@ken_0205_jp)です。
前回の記事でマレーシア留学のメリット10選について紹介したので、
今回はデメリット4選について話していこうと思います!
前提
まずはじめに言いたいことがあります。
それは
留学先でどこの国を選んだとしてもデメリットがゼロの国なんてないということ!
日本を含めて世界のどこを見渡しても全てが完璧な国なんてないからです。
どこの国も何かしらのデメリットがあります。
大事なのは、その国のデメリットをどう捉えるか。
自分にとって重大なデメリットであるなら、国を変える選択も考えられるし、
一般的にはデメリットであっても、実は捉え方次第でポジティブに変えられたりもします!
ではそれを頭に置きながら
マレーシア留学のデメリットについて発表していきます!
ついでにそのデメリットをいかにポジティブに変えるかも説明しますね。
デメリット4選
①英語の訛りが強い(マレーシア英語)
②街や大学内で英語以外の言語を耳にする機会が多い
③イスラム教が中心の国なので、PARTY!PARTY!!っていう雰囲気ではない
④季節が雨季か乾季しかなく気温がいつも一定。ファッション好きにはつまらない
個人的にはこの4つが大きいかなと思います。
では一つ一つ詳しく説明していきます。
①英語の訛りが強い(マレーシア英語)
どこの国でも、英語にそれぞれの訛りはあるし、もちろん人によってもあります。
そしてマレーシアの人たちが話す英語にも訛りがあります。
アメリカ英語を基準とすると、マレーシア英語の訛りはけっこうきついです。
マレーシア英語はシンガポール英語と似ていて、強調するときの語尾に「lah」という音を付け足したりします。
こんな感じです↓
動画をご覧ください!

中国系マレーシア人が話す英語もこんな感じの訛りです!
最初は苦労しましたが慣れると聞き取れるようになるものです。ただこのビデオで話されている英語は、より訛りが強いなと感じました。
シンガポールの方が中国系の人が多いからより中国語に近い英語が話されているのかなーー。 https://t.co/gOAfOvrSzu
— KEN |ノマド大学生 in🇲🇾 (@ken_0205_jp) November 24, 2018
これはネイティブの綺麗な発音を身に着けたいという目標がある人にとっては大きなデメリットになりえます。
なぜなら、ほとんどの友達・先生がマレーシア訛りの英語を話すため、発音の矯正などもしてもらいにくいから。
たまに英語だけで育ってきた子や英語圏からの留学生の子もいますが、
自分の英語の発音が伸びるかどうかという観点では、マレーシアは「うーん、、」となります。
一方
実はこれをポジティブに捉えられたりもします。
今や英語はグローバル言語で、第二言語以降として英語を話す人がネイティブ英語話者よりも多いですよね。
ということは現在必要とされている力は
「様々な訛りの英語に対応をしてコミュニケーションをとる力」です。
マレーシアで様々な民族の訛りに慣れておくこと、そして英語はただ単なるツールなんだと身を持って実感できるという面ではマレーシアが有利です。
こう考えると人によってはメリットともなりうりますよね!
②街や大学内で、英語以外の言語を耳にする機会が多い
みなさんがご存知のようにマレーシアでは多くの人が英語を第二言語以降として話します。
多くのマレーシア人の母語はマレー語、中国語、タミル語です。
異なる民族間で話をするときは英語が使われますが、家族・同じ民族同士の友達で遊ぶことが多いみたいなので、電車内・レストラン・街中では特にそれぞれの母語を耳にすることが多いです。
これは英語を伸ばしたいという思いで留学してきた我ら日本人留学生にはデメリットになります。
なぜなら
いつ何時も英語のシャワーを浴びまくる!という環境を作ることが難しいから。
英語を母語とする国では、
出かけて電車に乗るだけで英語に触れることができます。
こういった面で、英語を勉強することが主目的の方にとってはデメリットになります。
③イスラム教が中心の国なので、PARTY! PARTY!!っていう雰囲気ではない
国民の6割以上がイスラム教のイスラム国家なので、多くのマレーシア人はお酒を飲みません。
(イスラム教の人でもたまに飲む人いますが笑)
酒税も高く設定されています。
お酒けっこう高い。。
なので日本の大学生みたいに毎週末飲みに行ったり、クラブに行ったりすることはあまりありません。
そして多くの人が「留学生活」として思い浮かべるであろう、みんなでお酒を飲みながらパーティーをするっていうのもあまりありません。
もちろん関わる友達によって大きく変わりますが、欧米の国と比べるとそういう機会は少ないのではないかと思います。
でもマレーシア人はおしゃべり好きな人が多いのでお酒がなくても、カフェなどでずっと喋ってるんですよね!
それもそれで面白いです!
↓もちろんBarやClubもありますが。
【マレーシアでお酒は飲める?】
イスラム国家のマレーシアですが、同時に多民族国家で観光客も多い国なので、Barやクラブは普通にあります🍸
ただお酒は高い。。💲
食費は圧倒的に安いのに、お酒の値段水準は日本と同じぐらいです。 pic.twitter.com/pv3N3uDWM1
— KEN |ノマド大学生 in🇲🇾 (@ken_0205_jp) November 7, 2018
これは性格によってデメリットにもメリットにもなりますよね。
パリピじゃない人(僕含め)にとってはメリットになるかもしれないですね笑
④季節が雨季か乾季しかなく気温がいつも一定。ファッション好きにはつまらない
常夏の国マレーシア。
いつもあったかくて、基本的に半袖・半ズボン・サンダルで過ごせる環境はすごく楽。
でもやっぱり飽きは来ますよね。。笑
変化がないのは意外とつらいもの。
特に服選びが好きな人なんかはちょっと途中飽きちゃう時期は来るかもしれませんね。
僕はファッションにこだわりがない方ですが、そんな僕でも毎日夏服はちょっとつまんないなーって思ったりもします。笑
四季がある日本って改めて良いなと感じるきっかけにもなりますね。
まとめ
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。
デメリット4つどうでしたか??
重大な問題がありましたか?
それともたいしたことない。むしろメリットじゃね!?って感じでしたかね。
人によって捉え方は様々だと思います。

ぜひ自分の留学の目的、自分の性格・モチベーションの源泉などを考慮して自分に合った留学先を見つけていただけたらなと思います!